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RFID方式によるローラの自動停止装置 WSシステム-TR

「高評価」を受けている製品・工法 「施工性」に優れる製品・工法

■NETIS:KT-170097-VE

カテゴリー:舗装工法>車道アスファルト舗装>施工技術

磁界内にICタグを保有した現場従事者を検知した場合の緊急停止システム

概要

タイヤローラの後方に発生させた磁界内にICタグを保有した現場従事者が誤進入した場合、タイヤローラを緊急停止させるシステムです。

・本システムは、一般社団法人IGSAP(セーフティグローバル推進機構)より「Safty2.0」の国内第一号認証取得(2018年2月28日)。

特長

  1. ICタグを保有した現場従事者が磁界内に誤進入した場合、タイヤローラが緊急自動停止するため、接触事故を防止できる。
  2. RFID方式としたことにより、濃霧、粉塵、煙、障害物等に阻害されず検知が可能となり、安全性の向上が図られる。
  3. RFID方式としたことにより、ICタグの向きに関係なく磁界内での検知が可能となるため安全性の向上が図られる。
  4. システムの作動中は、タイヤローラに装着した回転灯が点灯するため、作動有無を確認でき施工性の向上が図られる。
  5. 検知エリアはタイヤローラ後方のみに形成されるため横で作業する作業者を誤検知しない。

    注意)このシステムは、安全補助装置であり、100%の安全を保障するものではない。人と重機の分離を確認する監視員の配置を怠ってはならない。

用途

  • 舗設作業時の安全対策(タイヤローラ後退時の接触事故回避)

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<YouTubeが再生できない場合>
施工方法(MP4形式:3.04MB)※注意:音が流れます





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磁界エリア(検知エリア)