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汚染土壌封じ込め処理 吸着層工法

「安全性」を高める製品・工法 「地球環境・地域環境」への貢献になる製品・工法 「供用性」の向上に最適な製品・工法 「施工性」に優れる製品・工法

カテゴリー:土壌・地下水の浄化>重金属等浄化

汚染土壌を盛土し、覆土や舗装で封じ込め

概要

重金属の吸着資材と、透水性の良い砂などを撹拌・混合して重金属吸着層を構築します。その上に重金属で汚染された土壌や岩砕(ズリ)を盛土し、覆土やアスファルト舗装で封じ込める工法です。降雨などにより盛土内に水が浸透し、汚染土壌や汚染ズリから有害重金属が溶出しても、重金属吸着層で吸着され、汚染の拡散を防止します。トンネル掘削に伴うヒ素等の汚染ズリの拡散対策に最適です。

特長

  1. 汚染土などを盛土材料として有効に利用します。
  2. 汚染土などの濃度や土量に柔軟に対応します。
  3. 環境に優しい鉱物系吸着材を利用します。
  4. 不溶化工法と比べ、低コストで、かつ汚染土などの仮置きヤードが不要です。

用途

  • 重金属で汚染されたズリや土壌

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