佐野 淳哉選手
イタリアのプロコンチネンタルチームへ移籍

ワンランク上のカテゴリーを舞台に自分の実力を発揮して、
チームが欲しがる走りがしたい

2012年のレースを終え、6年間にわたってTeamNIPPOのメンバーとして活躍してきた佐野 淳哉選手が、来シーズンからイタリアのプロコンチネンタルチーム「ファルネーゼヴィーニ・セッレイタリア」へ移籍することになりました。TeamNIPPOの属するカテゴリーより1ランク上のカテゴリーにあるチームで、佐野選手の実力と実績が高く評価された結果によるものです。

11月30日、TeamNIPPOとして活躍してきた6年間の思いと、今後の息込みなどを佐野選手にインタビューしました。

元TeamNIPPOの選手として、また日本人ロードレーサーとして、TeamNIPPOはサポートしていくと共に、当ホームページ上で佐野選手の動向を今後も発信し続けてまいります。



Q:2007年以来、TeamNIPPOに所属した6年間を振り返って、どのようにお感じになりますか?

佐野 : 来シーズンは、今より1ランク上のカテゴリーになる「プロコンチネンタル」のチームに移ることになり、嬉しさと期待が募っている反面、6年間にわたって慣れ親しんだTeamNIPPOを離れることに、寂しさも感じています。
6年前にTeamNIPPOに加わった時は、果たして一選手としてやっていけるのか不安でしたが、年を経るごとに自分自身成長していく実感が得られました。監督やチームメイト、スタッフと本音でぶつかり合え、お互いに切磋琢磨できる環境にあったことを深く感謝しています。



Q:佐野選手にとって、TeamNIPPOはどのようなチームであり、どのような存在でしたか?

佐野 : TeamNIPPOは、日本国内の自転車ロードレースの選手にとって「ヨーロッパに通じる道」という感じがします。所属選手はもちろん、日本人ロードレーサーにとっても、大きな意味合いのあるチームだと考えます。
日本のチームでありながら、自転車ロードレースの本場・ヨーロッパの大会に出場できること、また、日本とヨーロッパをはじめとする世界各国の選手が一体となったチームということは、非常に有意義なことです。本場の自転車ロードレースチームの運営やレース展開に、直に接することができるのは、日本国内のチームではそうはありませんから。
このような場所に身を置かせて頂き、本当に感謝しています。
本場のヨーロッパを舞台に戦いたい意欲が強い選手には、ぜひTeamNIPPOに来てもらいたいですね。
これからもTeamNIPPOは、日本国内に留まらず、世界をフィールドに活躍し続けるチームであり続けてほしいと願っています。



Q:来シーズンから所属する「ファルネーゼヴィーニ・セッレイタリア」について、今のお気持ちは?

佐野 : TeamNIPPOとイタリアのロードレースで一緒に走ってきたチームです。このチームはメンバーが上手くまとまっているという印象を受けています。移籍して、早くチームの一員に認められることが目下の目標です。
プロコンチネンタルチームという、現TeamNIPPOより1つ上位のカテゴリーにあるチームのため、出場できるレースも当然難易度が上がり、注目度も高くなります。その舞台で自分の実力を遺憾なく発揮して、チームが欲しがる走りがしたいと考えています。
当面はアシストの役割をしっかり果たすことが目標ですが、いずれはエースとしてチームに貢献できるようになりたい。そして「日本人選手は素晴らしい」という評価を得られればなお良いですね。



Q:ファンの皆様へのメッセージをお願いします。

佐野 : 私はそんなに人気のある選手ではありませんでしたが(笑)。
来シーズンは所属するチームが変わりますが、より一層頑張っていきますので、元TeamNIPPOの選手としてこれからも応援をよろしくお願いいたします。


佐野選手へのメッセージ・エール


<大門 宏監督>

移籍先の「ファルネーゼヴィーニ・セッレイタリア」で、存在感を強く示し、チームの役に立ってほしいと切に願っています。
そのためにTeamNIPPOから送り出したようなものですから。


<橋川 健コーチ>(日本人アマチュア自転車チーム「チームユーラシア」監督)

強くない選手に若手選手は憧れません。イチロー選手は完成形という感じがしますが、佐野選手はまだまだ未完成。
さらに成長できると期待していいます。まずは自分自身が強くなることに専念していただき、気持ちに余裕ができた時には、ファンや若手選手に対して何ができるのかを考えてくれればと思います。


<中根 英登選手>

佐野選手は強い選手であり、憧れの存在です。
来シーズンは今まで以上に熾烈で厳しい環境に挑むことになりますが、将来、「ファルネーゼヴィーニ・セッレイタリア」でエースとして活躍されることを願っています。

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